日にち:2006年4月8日 場所:豊玉町
久々に遠出の散策となりました。毎年、時期を外してしまいがちな、オオチョウジガマズミが目的です。咲き初めの一番いい状態で見る事が出来ました。とても良い香りがします。今年はなかなか出会えなかったシュンランもなんとか時期中に間に合いました。今回出会ったシュンランはとても良い香りがするものがありました。
対馬ならではのヒトツバタゴと見間違ってしまった花は、初めてみるザイフリボクでした。美しい花だと思いました。
ホタルカズラはまだ咲いていないかとも思いましたが、帰り道で林の中に青く見えるものを発見。咲き初めの数輪がありました。今回は対馬の中でも行った事がない集落へ出かけてみましたら、オオチョウジガマズミの新しい自生地を発見する事が出来ました。
自分達で新しい場所や花を見つけることは、凄く嬉しい事で、その花に愛着が湧いてきます。林に入って、じっとしていると淡い花の香りがしてきて、それがスミレや樹木の花の香りだったりもします。
オオチョウジガマズミ 朝鮮半島・対馬に分布 |
オオチョウジガマズミ 良い香りがする |
シュンラン(春蘭) 明るい林縁に咲く |
シュンラン(春蘭) 良い香りがするものもある |
ザイフリボク(采振木)バラ科 雑木林の林縁に稀にある |
ザイフリボク(采振木) 別名:シデサクラ(四出桜) |
ヒトリシズカ(一人静) センリョウ科 |
ホタルカズラ(蛍蔓)ムラサキ科 和名は花の色を蛍の光に例えた |
ニョイスミレ(如意菫) 別名:ツボスミレ(坪菫)坪は庭の意味 |
ミドリタチツボスミレ 花が緑を帯び、先祖返りしている |
オオタチツボスミレ 全体的に大型なタチツボスミレ |
オオタチツボスミレ 日本海側・九州・朝鮮半島に分布 |