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日にち:4月8〜14日 場所:美津島〜厳原町

晴れた日が続いた1週間でした。気温も高くなり、野の花は毎日開いていきます。

お昼休みを利用して、目に飛び込んでくる花の色を追いかけ写していきます。だんだん、野の花のさくスピードについていけなくなってきて、今年も見れない花が出てきてしまいました。春は駆け足ですね。

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コバノミツバツツジ(ツツジ科)

日当たりの良い山地に自生する

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コバノミツバツツジ(ツツジ科)

ゲンカイツツジの次に開花する

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フデリンドウ(リンドウ科)

和名:筆竜胆

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フデリンドウ(リンドウ科)

花の形が筆の穂先に似ている事からついた

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シャガ(アヤメ科)

和名:射干。古い時代に中国から移入

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シャガ(アヤメ科)

湿った斜面、林下に群生する

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オドリコソウ(シソ科オドリコソウ属)

和名:踊子草。笠を被って踊る人に似ている

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キジムシロ(バラ科キジムシロ属)

他の花に先駆けて咲く、山野の多年草

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カタバミ(カタバミ科)

和名:傍食。葉の一方が欠けて見える事から

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ハルノノゲシ(キク科ノゲシ属)

野罌粟:葉がケシの葉に似ている事から

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カキドオシ(シソ科カキドオシ属)

和名:垣通し。蔓が垣根を通って向こうへ行く

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カラスノエンドウ(マメ科ソラマメ属)

烏野豌豆:子供の頃、笛を作った遊んだ

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サクラ(バラ科サクラ属)

和名:染井吉野

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ヤブツバキ(ツバキ科)

藪椿:別名「蜜椿」

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サクラ(バラ科サクラ属)

和名:染井吉野。オオシマザクラとエドヒガンの雑種で観賞用として多く植栽されている

江戸末期に江戸駒込の染井村の植木商から広まった。

ゲンカイツツジの見ごろが終わりに差し掛かると、コバノミツバツツジの濃いピンクが若葉に負けじと咲き誇ります。フデリンドウの青も伸び始めた下草の中から顔を出します。シャガは初夏を思わせる、清涼感のある花ですね。今年は2週間休日に雨が降り、ゆっくりとサクラを楽しむことができませんでした。少し残念でした。