日にち:4月3日 場所:美津島〜上対馬町
雨日和になりそうと思いつつ、まだ雨が降り始めていなかったので、曇天のなか春の花を探して、思い当たりのある上対馬の林道へ出かけてみました。今年は前年より2週間ほど花の時期が遅いようで、お目当てのスミレやフデリンドウはまだ咲いていませんでした。
ゲンカイツツジが岩肌を彩り、対馬の山に春が来たことを告げています。光が少なかったので、ゲンカイツツジの鮮やかないろが映し出せずに残念ですが、本当にすばらしい群生でした。
ゲンカイツツジ(ツツジ科) 大陸系の植物。対馬と福岡に分布 |
ゲンカイツツジ(ツツジ科) 対馬では浅海湾の入り江が見事 |
シュンラン(ラン科シュンラン属) 山地の林内に。 |
カテンソウ(イラクサ科カテンソウ属) 山地の湿った林内に群生する |
ヒメハギ(ヒメハギ科ヒメハギ属) 名前の由来は花が萩の花に似ていることから |
ヒメウズ(キンポウゲ科オダマキ属) 姫烏頭:花は3ミリ程の小さな花 |
キビヒトリシズカ(センリョウ科センリョウ属) ヒトリシズカより花糸が長く香りがある |
マムシグサ(サトイモ科テンナンショウ属) 茎がマムシのような柄:コウライテンナンショウとも |
ムラサキケマン(ケシ科キケマン属) 和名:紫華鬘(華鬘とは寺院で飾る装飾具) |
キランソウ(シソ科キランソウ属) 金瘡小草:別名ジゴクノカマノフタ |
ヤマザクラ(バラ科サクラ属) 山桜:山地に多く自生する日本の野生の桜 |
アオキ(ミズキ科アオキ属) 青木:雌雄異株。雄花 |