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日にち:平成16年11月22日 場所:屋久島:西部林道

屋久島最終日に、花の会の観察会で知り合った屋久島のガイドさんが、屋久島の西部にある集落の無い林道が通っているだけの、照葉樹の森を案内してくださいました。屋久島にいた3日間で一番暑いと感じた、対馬の9月下旬くらいの気温でした。

西部にはヤクシカとヤクザルの群れが多く、私たちも彼らのすぐ側を通って行きました。

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メヒルギ

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メヒルギ

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オオニワゼキショウ

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大川の滝

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スミレ

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ツルソバとシジミチョウ

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西部の照葉樹

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ヤッコソウ

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アコウ

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ガジュマル

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ガジュマルとオオタニワタリ

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オオタニワタリ

栗生という場所には、マングローブの仲間のメヒルギがあります。毎年の様に少しづつ場所が減っているようだとの事でした。海岸線の護岸工事などの影響で潮の流れが変わってきたからのようです。大川の滝は道路沿いから見ることのできる滝で雨後では、水量はこんな写真ではないような量になるそうです。観光のお客さんの多い場所でした。ヤッコソウはスダジイなどの樹の根に寄生する植物です。生えてきた時にはキャップを被って、オス。その後キャップが脱げるとメスになって受粉を済ませるという植物。奥が深いです。

閉め殺しの樹、「アコウ」や「ガジュマル」を見ながら川を下って海の近くまで歩き、食事を摂ってオオタニワタリを見ながら歩きます。